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ランナーにとって Apple Watch のイイところ[Apple 東京マラソンとテクノロジー]

イベント スポーツ

Apple Store 銀座 で2月25日、「テクノロジーを活用してマラソンに挑戦しよう」をテーマにしたトークセッションを実施。

同イベントに登壇したのは、Apple米国フィットネス&ヘルステクノロジー担当のジェイ・ブラニック(Jay Blahnik)氏と、AFE(ATHLETICS FAR EAST)Tokyo メンバー(LONO、Kensuke、NORI、Mark、DKJ、EMIRI)の6人。

終盤では、食事で心がけること、AFEメンバーの抱負やビジョン、Apple Watch のイイところなどを語り合った。

Jay Blahnik:お気に入りのトピックスについて聞きたいんだ。たとえば、食べ物について。ランニングやトレーニングにおいて、食べ物は非常に重要な要素。一部の人たちは「食が最も大事」という人もいる。とくにレース直前になると、栄養や食べ物を大切にするという人もいる。短距離や長距離を問わず、ランニングのエネルギーになる食べ物について持論はある?

NORI:僕はサンシャインジュースというベジタブルジュースを手がけているほど、野菜が大好き。ベジタリアン生活もしていたころもあった。いまでも野菜やフルーツを多く摂ることを心がけている。ジュースをとることでエネルギーが身体に入ってくる。

Mark:僕は逆をいってる。レースのときは、走り終わったときのステーキを目標に走ってる。走ったあとの筋繊維はアミノ酸が要る。「あのステーキが食べれる」と思うと、もっと走れる。それから、走る前日の夜とかは、カステラなどの消化のいいものを心がける。糖分も取れるんでいいよね。そういえば、エリック・ワイナイナも、レース直前は毎回、カステラを食べるとか。

Jay Blahnik:Appleの友人が「休憩ポイントの食べ物は東京マラソンがいちばんいい」っていうけど、本当?

メンバー全員:うん。そうだと思うよ。

Jay Blahnik:今後の目標やビジョンは?

Kensuke:子どもがいま5歳。子どもといっしょに走れるまで、体力を持っていたいな。

LONO:地域それぞれにある街並みを見ながら走れるのが、ランニングがイイところだよね。

Mark:ワールドマラソンメジャーズ(World Marathon Majors)ってあるでしょ。ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨークシティ・東京。このなかでニューヨークと東京は走ったから、足が動く限り、残りの4レースを走りたい。シカゴがいちばんハードルが低いっていうんで、まずはシカゴからかな。

EMIRI:わたしはマラソンとキックボクシングやってるけど、仲間と汗をかいて取り組むと、急激に互いの距離が縮まるんだよね。マラソンで、こうした仲間たちといっしょにゴールしたいし、ランニングを普及させたい。

DKJ:僕はスノーボードと野球が大好きなんで、この2つのスポーツをずっと続けられるためにも、ずっと走ってたいなと思う。

NORI:ランニングと同じく、エンデュランス・スポーツには取り組みたい。自転車や水泳、トライアスロンなど。それらをできるだけ長く続けたい。生活のバランスも、こうしたスポーツがあるとメリハリがつくし。

LONO:2014年にニューヨークシティマラソンに参加して、街じゅうの人たちがコースに出て応援してくれるという楽しさがある。続けたいよね。

Jay Blahnik:Apple Watch のメリット、イイところは?

Mark:とくにイイところは、走り終わって、なんの操作もいらずに iPhone に同期しているところ。そこは大きなメリットだと思う。ほかの時計と比べてコンパクトで女性にマッチする。ベルトもワンタッチで替えられるしね。

Kensuke:お財布代わりにもなるし、ランニング後にジュースも買える。

Jay Blahnik:僕がが好きなのは、電話もかけられるしコーヒーも買えるし、音楽も聞けるというところ。イイよね。

東京マラソン前日、Apple Store 銀座 3階で行われた同イベントは、満員のまま終了。終盤は質疑応答と記念撮影が続き、最後まで盛り上がった。

《text:大野雅人》