第一声

自民党の安倍晋三総裁「北朝鮮の脅威にいかに取り組むかを決める選挙だ」

福島市内で第一声に臨む自民党の安倍晋三首相=10日午前、福島市佐原(松本健吾撮影)
福島市内で第一声に臨む自民党の安倍晋三首相=10日午前、福島市佐原(松本健吾撮影)

 今回の選挙は進んでいく少子化、北朝鮮の脅威にいかに取り組んでいくのかを決める選挙だ。

 北朝鮮は日本の上を通過するミサイルを2度も発射し、6回目の核実験を行った。この脅威に立ち向かっていくためには、国際社会としっかりと連携していく。核、ミサイル、何よりも拉致問題を解決せずに世界に脅威を与え続ければ、北朝鮮に未来はない。脅かしに屈してはならない。

 われわれは、これからさらに少子高齢化という大きな壁に挑まなければならない。子供たちの世代に、思い切って投資をする決断をした。全世代型の社会保障に大きく変えて、安心できる日本を作っていきたい。

 この選挙、愚直に政策を訴えていきたい。未来を切り開くのはブーム、スローガンではない。政策こそ、未来を切り拓(ひら)いていく。(福島市)

会員限定記事会員サービス詳細