あの900gステーキが…松本人志 比嘉の失態に複雑「日本人なら急にかばうのかっていうのも…」

[ 2018年4月22日 11:38 ]

「ダウンタウン」の松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(54)が22日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、体重超過のためボクシングWBC世界フライ級王座を剥奪された比嘉大吾(22)に言及。「階級を上げてこんなことを忘れさせる活躍をしてほしい」とエールを送った。

 比嘉は今月14日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチの前日計量でリミットを900グラムオーバーでクリアできず、王座を剥奪された。今年2月には1回KO勝ちで2度目の防衛に成功した後に、所属事務所の具志堅用高会長(62)とともに同番組に出演し、松本は「すごい」と若き王者の強さを絶賛していただけに、この日は「ネリの時に散々体重超過のことで言いましたからね…。日本人選手になったら急にかばうのかっていうのも…」と複雑な表情を見せた。

 それでも、比嘉が今年3月放送の同局「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演したことを挙げ、「ダウンタウンなうに出てもらった時に食べたステーキがちょうど900グラムやった」とスタジオの爆笑を誘った松本。ショックの残る表情で「それぐらい言っとかないとやっていけないなあ」と続け、「今度階級を上げてでも、こんなことを忘れさせる活躍をしてもらうしかない」と巻き返しを願っていた。

 ゲスト出演したボクシングの元3階級制覇王者・八重樫東(35=大橋)は「プロとしてやってはいけないことだと思うし、本人、陣営のいろいろな要素があってこうなったんじゃないかと思う。まだ22歳でこれからの選手なので、こういう経験を経て大きくなってほしい」とエール。「彼の筋肉量はフライ級を超えている。胸囲も(ミドル級の)村田選手と同じくらい」とフライ級で戦うのが限界だったと説明すると、松本も「具志堅会長のミスもあると思いますよ」と陣営の責任を指摘していた。

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2018年4月22日のニュース