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ボトックス注入　額（シワ）￥52,500 ※初診料、診察代、麻酔代、消費税含む

ニュービューティー クリニック

※割引クーポンサービスは掲載先の都合で利用有効期限が終了している場合があります

最近行われた大学の同窓会の記念写真を見て、どの写真も額に横ジワがくっきりと刻まれていることに衝撃を受けて若返り治療を決意。疲れや寝不足が続くと目の二重が三重になってしまうこと、まぶたの上の凹みが年々目立つようになり、老けた印象を与えることも悩みでした。そこで、ヒアルロン酸やボトックス注入で若々しく変身した実例をテレビや雑誌で多数見ていたことから、何かと人気の注入治療を受けてみたいと思いました。

六本木駅（4a出口：日比谷線、大江戸線）から1分。六本木交差点からミッドタウン方向に5mほど進み、一本目の薬局と「銀だこ」の間を右折して5mほど進みます。左手のレンガ造りのビル2Ｆで、向かいにはラーメン店「一風堂」があります。

青いひさしが印象的なレンガ造りのビルの２Ｆにあります。エレベーターの扉が開くとすぐに院内で、ソファのある待合いスペースと施術スペースだけで構成された、こじんまりとしたクリニックです。インテリアは白で統一、壁面には絵や写真が飾られており、サロンのような雰囲気です。ボルビックの水とスターバックスコーヒーのコーヒーはセルフサービスで飲めます。化粧直し用の鏡台は２面あり、コットンとブラシ、資生堂「dプログラム」の化粧水とコンシーラーがありました。

女性スタッフが予約電話の受付から当日の案内まで、親切に対応してくれます。料金については、治療の前に院長自身から口答説明がありました。カウンセリングや麻酔、治療費すべてが含まれた金額であること、微調整のための追加注入は無料で行っていることを聞き、支払に対する不安はありませんでした。

最初にカウンセリングシートに住所や氏名などの個人情報と、どんな悩みがあるか記入します。
その後、施術スペースに案内されて、院長と初対面となります。

診察台に上体を起こして座った状態で、額の表情ジワや気になること、疲れや寝不足が続くと目の二重が三重になってしまうこと、また、年々まぶたの上の凹みが目立つことが悩みであることを院長に相談しました。

まず、院長が動かすペン先を視線で追いかけさせたり、視線を上下させたり、まぶたを開閉させたりしながら、院長が診察を行います。
その後、自分で鏡を見ながら院長の指示通りに視線を上下させたり、まぶたを開閉したりして現状を確認します。

診察によると、額のシワは表情の変化による「表情ジワ」と発覚。目の二重が三重になる現象やまぶたの凹みも、額の表情筋をゆるめることによって緩和できると説明を受けて、表情筋に働きかけるボトックスを注入することになりました。注入薬剤はボトックスの正規品を使用しており、院長先生は製薬会社のボトックス顧問をしているとのことで、そうした面でも安心して注射を受けられました。

施術前には、アレルギーや妊娠、授乳の有無、過去の病歴を院長自身が口答で確認します。ダウンタイムについても説明があり、まれにあざや内出血が出来ることもあるが、コンシーラーで隠せる程度とのこと。当日は入浴を控えるように指示がありました。

治療自体は約10分間で終了し、全行程を山内院長が行います。

まず注入箇所（今回は額の生え際）のメイクをコットンで拭き取って麻酔クリームを塗り、その間に会計を済ませます。

その後、鼻から吸引する笑気麻酔を行い、麻酔が効いてお酒に酔ったようなふわふわとした感覚になったところでボトックスを数カ所注入。

麻酔を覚ますために鼻から酸素を吸引させて、正常な状態に戻ったところで治療は終了します。

ボトックスの効果が現われるのは、治療後３日目くらいからで、もし気になる症状が現れたり、改善が見られない場合はいつでも来院するように言われました。

初めてのボトックス注入体験でしたが、治療に関する説明や診察は非常に的確でわかりやすく、まったく不安なく治療を受けることができました。
麻酔クリームと笑気麻酔のおかげで、痛みもチクっとする程度で気になりません。
ダウンタイムの可能性もあるとのことでしたが、アザや内出血はまったくできませんでした。

ただ、歯科医で経験はあったものの、笑気麻酔独特の酔っ払ったようなふわふわした感覚は、苦手な人はあらかじめ伝えておいた方がいいかもしれません。若干の動悸と不安感に襲われて、数秒だけパニック状態になりましたが、すぐに酸素吸入をしてくれて、数回深呼吸すれば収まりました。麻酔前にモコモコした肌触りのかわいらしい抱き人形を渡してくれるので、気休めにはなります。

肝心の効果ですが、治療後２日目まではあまり変化が見られませんでしたが、３日後、本当に額の筋肉が動かしづらくなっていることが自覚できました。やや目を開けづらく、額の筋肉の上下を自発的にしづらくなります。「ボトックス」を打つと表情がなくなるという噂がありますが、筋肉が動かなくなるわけでなく、動かしづらくなるという印象です。はじめのうちは若干の違和感はありますが、慣れてしまえば気になることはなくなります。

また、左より右側の表情筋が強いことから右眉が上がる癖がありました。これは、ともすると相手に不快な印象を与えることが指摘されて、左右の注入量を調整してもらえました。左右の眉の上がり具合のバランスがとれて、悪い癖が改善されました。

ちなみに、同日に美肌に効くということから顔プラセンタ注射も受けたいと申し出た時の院長の対応が非常に誠実で印象的でした。診察時に婦人科の高度異形成で手術歴があることを伝えたところ、院長がしばし沈黙されたのです。少し考えてから、プラセンタはまれに子宮癌を促進させる可能性もあること、施術後10年以上経っているので問題がないと言えばないし、気にせず注入される先生もいるだろうが、自分だったら受けないと……。実は他院でプラセンタ注射を受けたことがありました。そのときは、同治療を受けると献血ができなくなるなどの説明は受けましたが、高度異形成のことは伝えていたにも関わらず、子宮癌促進の心配があることなど知らされませんでした。
今回受けた治療はボトックス注入だけでしたが、他治療に関しても誠実な対応をされているのだなあと思いました。

勧誘はありません。院長の技術と人柄が好みに合えば、信頼できるクリニックだと言えます。

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