2014-12-02 19:30
エコ
ブラジルで再生可能エネルギー使用を推し進めるHonda 風力発電拠点が可動開始
Hondaのブラジルでの風力発電拠点可動がスタート
Hondaのブラジルにおける風力発電事業会社ホンダエナジー・ド・ブラジル・リミターダは、2014年11月26日に風力発電拠点の可動を開始したと発表した。発電拠点は、サンパウロ州スマレ市にあるHonda四輪車工場から南へ約1,000キロメートルの位置にあるブラジル南部のリオ・グランジ・ド・スル州シャングリラ市である。ブラジルで再生可能エネルギーの使用を積極的に進めるとしている
Hondaは企業活動で発生する環境負荷の最小化を目指しており、ブラジル自動車業界ではHondaがいちはやくこの風力発電事業に取り組んでいた(Honda調べ)。この事業には約1億レアル(約46億円)を投じて建設事業が進められ、Hondaはブラジルにおける再生可能エネルギーの使用を積極的に進めていくとしている。
風力タービンは9機設置され、この拠点での年間発電量は約9万5,000メガワットアワーとなる見込みである。
これはHondaのブラジルにおける四輪車生産活動(年間生産台数約14万台)に必要とする年間電力量に相当するとされている。
そして、工場で必要な電力量を再生可能エネルギーで創出することによるCO2排出量の低減効果は年間2,200トン以上にのぼる見込みである。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Honda ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2014/c141127a.html
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