【高校生の声に耳を傾けてください】「ペットの殺処分0」のために~動物販売の禁止・保健所のシェルター化~

【高校生の声に耳を傾けてください】「ペットの殺処分0」のために~動物販売の禁止・保健所のシェルター化~

開始日
2015年1月9日
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この署名で変えたいこと

署名の発信者 上浪 栞

年間17万。毎日平均700。

何の数字でしょうか。これは、日本で殺処分されるペットの数です。捨てられた犬や猫はガス室の中でもがき苦しみながら窒息死します。

ここ数年で殺処分数は減少傾向にありますが、ペットの殺処分0という目標にはほど遠いのが現状です。1秒でも早く殺処分0に到達するために、高校生という立場から以下の解決策を提示します。

動物販売の禁止

日本では、ブリーダー→ペットオークション→ペットショップという流れを経て、一般人の手元にペットがくるケースが多く、この過程の中で、様々な理由により保健所などに引き取られることがあります。それに対し、動物愛護の先進国であるドイツやイギリスなどの国々ではペットショップなどでの陳列販売は禁止されています。ペットを飼うには、一般人が直接ブリーダーに希望のペットを予約し、その後に繁殖させ、長い時間を経てペットを飼うことができます。そうすることにより、ペットの余分な大量繁殖により失われる命が激減します。

既得権益の問題などもあり、すぐに実現するのは難しいと思いますが、このような制度を日本に導入すれば、殺処分0に向けての大きな一歩になるに違いありません。

動物愛護センターのシェルター化

日本では、捨てられたペットは保健所や愛護センターで保護され、収容期間内に飼い主が見つからなければ、殺処分されてしまいます。しかし、殺処分0(一部を除く)が当たり前となっているドイツには、100年以上の歴史があるティアハイムという巨大シェルターがいくつもあります。そこは、美術館のようにきれいな施設で、保護されたペットが無期限で1匹ずつ部屋に収容され、手厚い保護を受けながら飼い主が現れるのをゆっくりと待ちます。また、この施設は国民の寄付金だけで成り立っています。

それに比べ、日本では動物の殺処分のために毎年数十億もの税金が使われているようです。このような巨額の税金が、たくさんの命を殺すために使われることがないように、保健所や愛護センターなどの施設をシェルターに転換することを推進します。また、このようなことを日本の首都である東京から始めれば、全国に拡大することができると思います。

 

私は高校生です。権力も財力もまだありません。それでも、日本に今ある問題から目をそらさずに見つめ、考え、微量ながらも国に関与し動かすことはできると思います。大人だけでなく、未来を担う多くの高校生や大学生もまでがこの問題を改善しようと試みているのです。日本人の動物に対する意識が低いのは、国に特別な利益をもたらさないからという理由で片付けられる問題でしょうか。ペットの殺処分問題は、国民の意識や考えによってなくすことのできる問題です。この現状を少しでも多くの人に知ってもらい、少しでも早く、大切な命が粗末に扱われることのない社会で暮らせるように。ご賛同頂けましたら、応援、拡散のほどよろしくお願いします。

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