アルビルやキルクークはクルド自治区(クルディスタン地域)
の都市になる。翌朝遅めに起きてブランチをとった。
この様な部屋を借りて寝泊まりした。やはりシリアにそっくり。
(写真:部屋の様子)
(写真:食事をとる光景)
(写真:出発前の光景)
この日は最前線に向かう為の準備に1日使う。役所で許可証
を取得し地元メディアなどに行き情報収集をした。
クルド人自治区は行政機関が整備されており、許可書が有ると
行動がしやすい。各役所、重要施設には日本で言う警備員が
居るが、全て武装した兵士の様な警備員だ。
ゲートも有り、守衛をみるとちょっとした軍事施設にも見える。
イラクの暑さは殺人的な暑さで、水分を十分取っているが、
唇の周りが直ぐに乾燥してしまい、水分補給と口の周りに水分
を拭いたくなる。シリアとは比較にならない暑さだ!
1日に取る水分はおおよそ4L~5Lの飲料水を飲む!
(写真:イラクで売っているファンタ。ライム味♪)
美味しい♪
役所の後、地元の軍の施設に行った。そこでも最前線地域に
入っても良いか再度確認をする。
騒乱している時期ではあるが、アルビル市民は平常の生活を
送っている様に見える。
午後から活動した為、直ぐに夕暮れになってしまった。
夕方、地元の携帯やPCの通信機器を調達する為、買い物に
行った。
電気街の様な地域は歴史的な遺跡が有る。人々が多く秋葉原
を連想する。
(写真:奥に見えるのが遺跡)
遺跡はトルコのガズィアンティプ遺跡を思い出す。
(写真:衛星電話と地元の携帯)
買い物が終わると拠点に戻り、次の日の目的地最前線へ行く為に
備えた。
イラク分裂危機2014 最前線! 第3話に続く
はるな