イラク分裂危機2014 最前線! 第1話 | ♪ HARUNAのブログ ♪

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男装の麗人川島芳子とHARUNA(遥菜)のブログ

前世で行った場所を初め、色々な場所に訪問した時の
紹介ができたら良いと思ってます♪

僕は今の日本が生きにくいと思う理由がシリアやイラクに行き
解った気がする。明治大正昭和に運動家がアジアの事や戦争論
など演説していた方々と気質が似ている。例えば下記のような
方々が居る。頭山 満(とうやま みつる)徳富 蘇峰(とくとみ
そほう)石原 莞爾(いしわら かんじ)等。僕の気質が今の
時代に合わないのだ。根本的に戦前、戦時中の人間なのだ!

そして大和魂というものがこの時代でも受け継がれており、
銃弾の飛び交う中、死を恐れず突撃していけるのだ!

そして今回はイラクに行った。前回同様戦地に行く前は武者震い
し、気合が入ってくる。今回はジャーナリストの助手でもあり、
護衛でもある。この2つの目的を持って行った。
現在の仕事は国際専門の武装ガードとジャーナリストの助手。

ジャーナリストにも憧れた時期もあったが、僕には向いていない
と思う。例えば海外で弱い立場の人間が、虐待虐殺等あった場合、
見て事実を伝えるだけでは済まなくなってしまう。正義の感情が
先に出てしまい、悪を排除してしまうだろう。そういう人間は
生かして置けない。当然冷静に物事を考えての事だが、場合に
よっては報復してしまうだろう。その為、ジャーナリストの
仕事は向いていない。

僕の仕事はジャーナリストとの関係は絶対必要だと思っていた
ところに必然にもシリアで出会う事になった。そして初めて
一緒に行動した。直感で感じたが、一生の友になるだろう。
国際専門の武装ガードも一緒に仕事をすることにもなった。
ジャーナリストの情報力は本当に尊敬する。
外国人兵士の仲間は多いが、そろそろ日本人の部下(兵隊)も
欲しい。

成田空港からイスタンブールで乗り換えイラクのアルビルに
向かうのだが、イスタンブールに着くと紛争のイメージしかない。
紛争地域に渡航する際、必ず使う乗り継ぎ場であるからだ。




(写真:イスタンブール空港着陸前にて)


(写真:イスタンブール空港、バーガーキングにて)
(写真には写っていないが、ジャーナリストの方が隣で寝ている。)

当初は約20時間をかけて戦地へ行く事はとても長い時間と
感じていたが、最近は隣の国の様にとても近く感じる。

イラクのアルビルには深夜着いた。空港には現地の拠点の方が
迎えに来ていた。深夜の空港は人が少なく寂しい。空港が閉鎖
されているようにも感じるほどだ。

現在海外の拠点はイラクを始めシリア、トルコ、イギリス、
アフリカ全域に有り、仲間の拠点が増えた。
同行したジャーナリストの方もサバイバル訓練を受けており、
拠点も使わしてもらっている。

到着日は1時間程車で移動し拠点に向った。深夜の為直ぐに眠りに
つき、翌朝から活動する事になった。

イラクは日本政府が力を入れている国でもあり、写真に制限がある。
特に私が武器を持っている写真はNG。

イラク分裂危機2014 第2話に続く

はるな