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まぁ、見る人が見れば、アン・ハサウェイ演じるジュールズの成り上がりぶりが鼻に付くだろうし、女性で創業者という地位ならではの苦悩も分かりきったこと、ましてや可愛い娘と専業主夫の夫に至っては恵まれすぎてるって思うだろうな〜。 でも、そういったステレオタイプのバリバリ働く女性も、パートで働く女性も、家庭と仕事の葛藤は同じ。普遍的な悩みなのだ。 さて、ではそういった女性たちが葛藤のなくなる日は来るのか? 否である。 それで、ベンの出番である。 どこで読んだか忘れたけど、女性への男性の誤解のひとつに、女性の話を聞いてそれを解決しようとすることだとあった。女性は、解決を求めているのではなく(すでに自分ではわかっている)、ただ聞いてほしい、もしくは向き合ってほしいだけという、メンドくさい生き物なのだ。 ベンは、その老熟した包容力で、さりげなく近くにいるし、さりげなく話を聞く。この安心感! たぶん、ジュールズは夫との問題の結果が逆で、離婚という道になったとしても、ラストシーンは同じだったかもね。 それにしても、顔のパーツの大きいアン・ハサウェイの表情もわかりやすいけど、もはや顔芸?なデ・ニーロの表情!こんなにシンプルでありきたりの話を、ほかほかした気分にさせているのは、この2人の、これまたシンプルなわかりやすい演技であり、そしてここにも妙な安心感。 「私は孤独で一人ぼっちでお墓に入るの」と泣いたら、 「私のお墓においで。僕とモリー(奥さん)と一緒にいよう」 なんて最高だわ。 名作ではないけど、ちょっと疲れた時に、ほっこりしたい時にオススメ。
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